ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン最終日には行かないで........

　紀伊国屋サザンシアターで7日までやっている「キャイーンLIVE2006」を家族で見てきました。キャイーンの公演を見るのは初めて。単独のライブは今年で8回目になるのだという。漫才とコントで作られた二時間、笑いっぱなしである。このコンビ、達者な天野くんでもっているものだと思っていたら、ウドちゃんの一人芝居などもなかなか上手くてさすがと感心させられた。特に観客からお題をもらって即興でやられたコントには驚く。同様のことは噺家ならいつもやっているだろうし、それ程難しくもないだろう。それをコントでやるとなるとこれは難易度が何倍にもなると思うのだ。本日客席に来ていた出川哲郎くんも最後のコントに突如からまされる。彼も感良く会場を沸かし、これも見直した。さまぁーずやくりーむしちゅーなどテレビで売れすぎて自主公演が遠ざかるのが常。キャイーンの舞台はこれからも続くのだろう。期待したい。
　8時すぎに公演が終了したからラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンの最終公演、9時45分開演のカリユステ指揮ベルリン古楽アカデミーによるレクィエムに十分間に合ったが、さすがに笑い疲れた。帰ってゆっくりビールを飲むことにした。