新着CD2006 1月
2006年1月15日 音楽
皆様、今年もよろしくお願いいたします。
入荷待ちだったCDが続々入ってきたようで、今週どどーっと届きました。
モーツァルト/バイオリン協奏曲全集
カルミニョーラ(Vn)ベニス・バロックo
ブリリアント・クラシックス BRL92884
先週の教育テレビでちょうどこの組み合わせでビバルディの「四季」の放送があった。斬新な解釈で話題らしく、そういう心の準備で聴いたわけであるが、おもしろかったけれども、決して変に誇張した表現もなく妥当な解釈であると感じた。モーツァルトのバイオリン協奏曲はこれまで特にレコード、CDを買う気もしなくて、これが一組目。1,2番などは初めて聴くものだ(まだ聴いていないが)。3番以降では一番好きな4番から聴き始めたが、演奏スタイルはビバルディとほぼ同じだった。カルミニョーラの独奏は美しいし、全集で990円の安さなので万人に推薦できる。(まだ半分しか聴いていないけれど)
マーラー/交響曲第1番
クーベリック指揮トリノRAI放送響
伊ウラニアクラシックス RIT55200
1956年の放送録音のCD化。イタリアでは著作権がゆるいそうでこの手のものが合法的に出てくる。モノラルだが音も悪くない。しかしながら正規盤としては5種めだし、これは彼のファンのためのものだろう。
R・シュトラウス 「英雄の生涯」「最後の4つの歌」
テラーク CD−80180
「ツァラツストラはかく語りき」「死と変容」
テラーク CD−80167
プレヴィン指揮ウィーンフィル
おなじみの盤だけれど安くなっていたのでこの機に購入。嬉しかったのは「ツァラ〜」のバイオリン独奏をヘッツェルが受け持っていたこと。プレヴィンが振る時は必ずキュッヘルだと思っていた(英雄の生涯はもちろんキュッヘル)ので、これは儲けた。いつかヘッツェルの英雄の生涯が出ますように。来月発売されるベームのシリーズからはなぜかはずされてしまったから。
ビクトリア レクイエムとモテット
モンセラート修道院聖歌隊
BMG BVCD−38011
国内盤のドイツ・ハルモニア・ムンディ名盤選の一枚。これを聴くとあのタリススコラーズの名盤がいかに凄い演奏であるかが再認識させられるわけだが、とは言えこれも心が洗われるような良い演奏だ。ビクトリアの音楽そのものの素晴らしさともいえるのだが。
ラファエル・クーベリック レアレコーディングス1963〜1974
独グラモフォン 00289 477 5838
初CD化を含む8枚組のボックスセット。8枚のうち、初めて手に入れたものは2枚。あとはだぶりだ。まあ仕方ないね。ファンは辛いよ。でもせめてベートーベンの「エロイカ」は既発売のベルリンフィルとのものではなく、LPでも未発売の66年のバイエルン放送響との録音を出してほしかった。
最後にベートーベンを一枚
バイオリン協奏曲二長調、ロマンス1,2番
スーク(Vn)コンヴィチュニー指揮チェコフィル
スプラフォン COCQ-83870
若き日のスークによる見事なベートーベン。文句無く美しいバイオリン演奏が聴ける!二楽章、バックのチェコフィルの木管楽器がスークの足を引っ張る。なんとも惜しいが、とにかくスークが素晴らしい。
入荷待ちだったCDが続々入ってきたようで、今週どどーっと届きました。
モーツァルト/バイオリン協奏曲全集
カルミニョーラ(Vn)ベニス・バロックo
ブリリアント・クラシックス BRL92884
先週の教育テレビでちょうどこの組み合わせでビバルディの「四季」の放送があった。斬新な解釈で話題らしく、そういう心の準備で聴いたわけであるが、おもしろかったけれども、決して変に誇張した表現もなく妥当な解釈であると感じた。モーツァルトのバイオリン協奏曲はこれまで特にレコード、CDを買う気もしなくて、これが一組目。1,2番などは初めて聴くものだ(まだ聴いていないが)。3番以降では一番好きな4番から聴き始めたが、演奏スタイルはビバルディとほぼ同じだった。カルミニョーラの独奏は美しいし、全集で990円の安さなので万人に推薦できる。(まだ半分しか聴いていないけれど)
マーラー/交響曲第1番
クーベリック指揮トリノRAI放送響
伊ウラニアクラシックス RIT55200
1956年の放送録音のCD化。イタリアでは著作権がゆるいそうでこの手のものが合法的に出てくる。モノラルだが音も悪くない。しかしながら正規盤としては5種めだし、これは彼のファンのためのものだろう。
R・シュトラウス 「英雄の生涯」「最後の4つの歌」
テラーク CD−80180
「ツァラツストラはかく語りき」「死と変容」
テラーク CD−80167
プレヴィン指揮ウィーンフィル
おなじみの盤だけれど安くなっていたのでこの機に購入。嬉しかったのは「ツァラ〜」のバイオリン独奏をヘッツェルが受け持っていたこと。プレヴィンが振る時は必ずキュッヘルだと思っていた(英雄の生涯はもちろんキュッヘル)ので、これは儲けた。いつかヘッツェルの英雄の生涯が出ますように。来月発売されるベームのシリーズからはなぜかはずされてしまったから。
ビクトリア レクイエムとモテット
モンセラート修道院聖歌隊
BMG BVCD−38011
国内盤のドイツ・ハルモニア・ムンディ名盤選の一枚。これを聴くとあのタリススコラーズの名盤がいかに凄い演奏であるかが再認識させられるわけだが、とは言えこれも心が洗われるような良い演奏だ。ビクトリアの音楽そのものの素晴らしさともいえるのだが。
ラファエル・クーベリック レアレコーディングス1963〜1974
独グラモフォン 00289 477 5838
初CD化を含む8枚組のボックスセット。8枚のうち、初めて手に入れたものは2枚。あとはだぶりだ。まあ仕方ないね。ファンは辛いよ。でもせめてベートーベンの「エロイカ」は既発売のベルリンフィルとのものではなく、LPでも未発売の66年のバイエルン放送響との録音を出してほしかった。
最後にベートーベンを一枚
バイオリン協奏曲二長調、ロマンス1,2番
スーク(Vn)コンヴィチュニー指揮チェコフィル
スプラフォン COCQ-83870
若き日のスークによる見事なベートーベン。文句無く美しいバイオリン演奏が聴ける!二楽章、バックのチェコフィルの木管楽器がスークの足を引っ張る。なんとも惜しいが、とにかくスークが素晴らしい。
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